かなこ先生 気まぐれコラム
かなこ先生 気まぐれコラム
日々の食事
もう、節分!
皆さま、遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
あっという間に、2月
皆さま、今年もお世話になりました。
2022年も残すところあとわずか。
新型コロナウイルスと共に生きる社会が少しずつ少しずつ日常化し、日常生活も徐々にコロナ前に戻りつつある有難さを感じる1年でした。
子どもたちが小さいと、釣りやキャンプといった危険の多いであろう活動を控えてきた約8~9年。
我が子3人が小学生になりようやく家族で魚釣りやキャンプに行けるような家族構成となってきました。年賀状に書いちゃうほど年始の気合は十分だったのですが、
この1年を振り返ってみると、「キャンプ10回」って結構ハードな回数でした(苦笑)。
実際に行けたのは3回?
回数は少ないものの、行けたキャンプはとても思い出に残る素晴らしいキャンプとなりました。
他にも、1年を振り返ると楽しい思い出が次々と、、、
潮干狩り、魚釣り、芋ほり、焼き芋、家庭菜園、BBQ、畦遊び、川遊び、、、。
「あ~、かなこ先生ってそんなことが好きなのね。」、と察しがついた方も多いのではないかと思います
採集・漁撈(ぎょろう)活動とその収穫物を食べることに絶大な喜びを感じるワタクシ。
狩猟に関してはトキメキを感じたことはありませんが、先日とあるイベントで都城大弓を引かせてもらえる機会があり、弓道はじめたら楽しそう!と、弓への強いトキメキを感じたところです。
もし輪廻があるとしたら、、、きっと石器時代あたりではヒトだったかも!!
独身時代は、魚釣り・山登り・キノコ狩りの師匠や隊長とその仲間たちが周りにおり、沢山貴重な経験をして生きてきました。
山登りとキノコ狩りは、自分自身には技術と知識が明らかに不足しているため、、近頃はチャレンジできておりません。
周囲をぐるっと山に囲まれた盆地に生きているのに!
あんなにカッコいい霧島連山を毎日見ながら生活しているのに!!
山登りは確実にそのうちチャレンジしたいと目論んでおります。
魚釣りは、家族で行きはじめたここ1~2年の間で初めて気づいたのですが、(毎度、私から首にひもをつけられて連行されている雰囲気の)主人がよく釣る私の今の魚釣りの師匠です
1年を振り返りながら、どんどん個人的な趣味の話に脱線してしまいました
仕事においても、私生活においても、
喜んだり喜ばれたり、心配したり心配してもらったり、助けたり助けられたり。
怒ったり怒られたり(これはほぼ、我が子たち、または、主人とですが)
今年も沢山の出来事があり、沢山の思い出ができました。
私のこの1年間を支えてくださったすべての人に感謝して、
また新しい年を迎えたいと思います!
本年も本当にお世話になりました。来年もお力添えいただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
それでは皆さま、よい年末年始をお過ごしください~!
クリスマス
いよいよ子どもたちは、「あと何回ねたら~クリスマス!!!!!」のカウントダウンに入ってきました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか
わが子小学生3人は、10月頃は「今年はサンタさんに3万円をお願いしてみようか」という初の現金リクエストを思案しておりましたが、
いろいろと考えた結果、サンタさんへ現金のプレゼントをお願いすることはやめるそうです。
理由を聞いてみると、、。
「○○くんがサンタさんに30万円くださいとお願いしたら、おもちゃが届いたというお友達の体験談を聞いたから」とのこと。
’’30万円はおろか、リクエストすらしていないおもちゃが届く’’というリスクがあることを知り、そんな危ない橋を渡るよりは最初から欲しいものをリクエストしてそれが届く方がよいと考えたようです。
堅実的!笑
彼らの行動観察は実に面白い。
小学生ともなると、人の体験談から未来を予測し、危険を回避するような判断と決定を行うんですね~。
小学生の思考力と堅実的な姿に感心する私でした。
もう一つ、子どもたちの観察で面白いのが、寝室の壁にセロテープで張り付けられているサンタクロース宛のお手紙の中の片隅に設けられた四角く囲まれたゾーン。
枠の横に、「ここにサインをください」とか、「名前を書いていってください」と書かれている。
煙突のない我が家。
家の鍵ももってないのにいつの間にか家の中に侵入し、プレゼントを置いていく見ず知らずのサンタクロース。
両親もこれまでサンタの侵入に気づいていない。
我が子3人、’’本当にサンタクロースが入ってきているのか??’’を確かめたくて仕方がないようである。
早く寝た良い子のところにしかサンタクロースはやってこないから、起きて待ちその存在を自分の目で確かめるという選択肢はない。
サンタクロースの存在を信じている彼らがサンタクロースの存在を裏付けるために、サンタクロースにサインをもらうという方法を思いついたようです。
理解を超えた不思議なことが起こるとき、人はいろいろな方法でその不思議を解明しようとするんですね。
今回のコラムの最後に、皆さんにクリスマスにちなんだ素敵な本を一つご紹介します。
5年ほど前に義母がプレゼントしてくれた絵本で、この本に出会えて良かったなぁと私が思う本の1冊です。
「原文タイトル:~Yes, Virginia, There Is a Santa Claus~」
日本語タイトル:~本当にサンタクロースはいるんでしょうか~」
是非、皆さんもご覧になってはいかがでしょうか。
みなさま、よいクリスマスをお過ごしください~!!
プレイラボ
新型コロナウイルス感染症が中国で確認されたのが2019年12月。
もう丸3年が経とうとしていますね。
なかなか日本の外に出ていくことができません、、、
パスポートの有効期限が刻一刻と減っていって寂しい気持ちになっている、異文化好きのワタクシです。
さて、エンゼルIT保育園で月2回子どもたちの活動に行っている「プレイラボ」。
LaboPaty(ラボパーティー)から先生3名にお越しいただき、日本語と英語で世界のお話や歌を聴いたり歌ったり、表現する活動を行っています。
先日は、エンゼルIT保育園のお遊戯会において、「プレイラボ」の時間に日頃子どもたちが歌ったり踊ったりしている曲の中から4曲を保護者の皆さまに披露させていただきました。
プレイラボの時間は、日本語と英語を交互に使います。「Hellow!こんにちは」といった具合です。英語の歌の時は英語の歌詞と同じ動作を行うことで、英語とその動作をリンクして言葉の意味を理解していく子どもたちです。机上の勉強ではなく自然に言葉が身につく母国語のようにスッと子どもたちの口から英語の歌が出てくるようになり面白いなぁと感じます。
多くの観客の前でしたが、子どもたちは日頃楽しく取り組んでいる姿をそのまま見せてくれ、普段の楽しい様子が伝わったのではないかなぁと感じています。
世界の歌やお話を通して歌を歌ったり、踊ったり、お話を表現したりするプレイラボの活動は30分の活動時間の中に、遊びながら「表現してみたい」「自分で声に出していってみたい」が溢れています。
プレイラボの活動を重ねていくと、「表現してみたい」「自分で言ってみたい」という思いが引き出され、子どもたちに表現したり発言したりする様子が増えてくるように感じます。
「自分を現すこと」「自分の気持ちを伝えること」ができると、次は「他者が現していることを理解」できたり「他者の気持ちを理解」できるようになる。
「他者の意見に耳を傾けること」、「意見が異なる人とも協力して何かを行うこと」は他者と協力して生きていく社会性の生き物である人にとって大切なことだと思います。
だからこそ、生まれて数年の子どもたちにとって、まずは遊びを通して自分自身の声や思いと向き合える「プレイラボ」の活動を大事にしたいと考えています。
みやこんじょ育ちのワタクシですが、私の幼いころは都城で日本人とは違う見た目の人を見るのは珍しく、「外人だぁ!」と胸がときめいたものです。
そして、幼いころ「It's a small world」の日本語歌詞にいつも違和感を感じていました。幼い私にとって、世界はとても広く感じていたからです。
「~世界はせまい、世界はおなじ、世界はまるい、ただひとつ~」
(引用:https://www.worldfolksong.com/kids/disney/small-world.html)
しかし、今ではもう都城もグローバル化が進み、市内の小学校も1クラスに何人かは外国籍の保護者を持つ同級生がいる時代となっているのではないかと思います。
私の学生時代はアメリカのことを「人種のサラダボウル」と表現すると社会で習いましたが、現在は大陸にある国々だけでなく島国日本でもいろいろな国籍・人種の人が暮らしているのは当たり前の時代となってきました。
まさに、「~世界はせまい、世界はおなじ、世界はまるい、ただひとつ~」だなと、今は心から感じます。
たった一つの地球に同じ時間を共有する世界中の人々。
自分とは違う存在の人・違う文化で育った人・異なる価値観を持つ人々と近い距離で同じ時を過ごす機会も増えてきている子どもたち。
「意見を交わす」「協力して何かを行う」「お互いを認め合う」ことのできる人に成長しますように。
「プレイラボ」の活動も、そんな成長への一助となることを願っています