かなこ先生 気まぐれコラム
クリスマス
いよいよ子どもたちは、「あと何回ねたら~クリスマス!!!!!」のカウントダウンに入ってきました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか
わが子小学生3人は、10月頃は「今年はサンタさんに3万円をお願いしてみようか」という初の現金リクエストを思案しておりましたが、
いろいろと考えた結果、サンタさんへ現金のプレゼントをお願いすることはやめるそうです。
理由を聞いてみると、、。
「○○くんがサンタさんに30万円くださいとお願いしたら、おもちゃが届いたというお友達の体験談を聞いたから」とのこと。
’’30万円はおろか、リクエストすらしていないおもちゃが届く’’というリスクがあることを知り、そんな危ない橋を渡るよりは最初から欲しいものをリクエストしてそれが届く方がよいと考えたようです。
堅実的!笑
彼らの行動観察は実に面白い。
小学生ともなると、人の体験談から未来を予測し、危険を回避するような判断と決定を行うんですね~。
小学生の思考力と堅実的な姿に感心する私でした。
もう一つ、子どもたちの観察で面白いのが、寝室の壁にセロテープで張り付けられているサンタクロース宛のお手紙の中の片隅に設けられた四角く囲まれたゾーン。
枠の横に、「ここにサインをください」とか、「名前を書いていってください」と書かれている。
煙突のない我が家。
家の鍵ももってないのにいつの間にか家の中に侵入し、プレゼントを置いていく見ず知らずのサンタクロース。
両親もこれまでサンタの侵入に気づいていない。
我が子3人、’’本当にサンタクロースが入ってきているのか??’’を確かめたくて仕方がないようである。
早く寝た良い子のところにしかサンタクロースはやってこないから、起きて待ちその存在を自分の目で確かめるという選択肢はない。
サンタクロースの存在を信じている彼らがサンタクロースの存在を裏付けるために、サンタクロースにサインをもらうという方法を思いついたようです。
理解を超えた不思議なことが起こるとき、人はいろいろな方法でその不思議を解明しようとするんですね。
今回のコラムの最後に、皆さんにクリスマスにちなんだ素敵な本を一つご紹介します。
5年ほど前に義母がプレゼントしてくれた絵本で、この本に出会えて良かったなぁと私が思う本の1冊です。
「原文タイトル:~Yes, Virginia, There Is a Santa Claus~」
日本語タイトル:~本当にサンタクロースはいるんでしょうか~」
是非、皆さんもご覧になってはいかがでしょうか。
みなさま、よいクリスマスをお過ごしください~!!