本文へ移動

かなこ先生 気まぐれコラム

大好き ぎゅ~!

2022-05-10

前回は朝ごはんについて書きましたが、今回は「大好きぎゅ~」について書こうと思います。

さて皆さん、無論、夜も忙しいでしょう?!! 

だって、保育園や幼稚園に通う子どもたちを育児中の世代の夜の時間は、買い出し&ご飯を作って&食べさせて&片付け、お風呂を沸かして&子どもたちをお風呂に入れて、布団を敷いて&歯磨きをしてあげて&寝かしつけ.......

子ども達なりに出来ることが少しづつ増えていく0~3歳♡我々大人からの手助けを借りずに自分でやってみたい自立心の芽生えてくるお年頃。大人の手助けお断り!!となると、も~っと時間がかかる!!自立心の芽生え、うれしい一方でもどかしい時もありますよね(苦笑)。他にも洗濯やら、、兄弟がいると兄弟げんかの仲裁やら、ナンヤカンヤ、、。息つく島もない中、皆さんとても努力されていると思います。

慌ただしい夜。私はつい沸騰してしまい、これまで幾度となく我が子を大きな声で叱ってしまいました。

いや、「しまいました」というか、それは現在進行形で、叱らない日がない我が家(小5・小3・小1)です。冷静に対処できない自分が悪いのではと、自分が情けなくなる私です。こっぴどく叱ってしまった夜でも、子どもたちの寝顔は天使そのもの♡♡♡

天使の寝顔を見ながら、どうしてあんなに叱ってしまったんだろう、、、と、自己嫌悪になる日は数え切れません。

 さて、7~8年前、子育て支援関係の仕事をしている母にこんな事を教えてもらいました。

「寝る前に、ぎゅ~っと抱きしめてあげてね。子どもたちに愛してるよって伝わるからね♡」

それから、できる限り毎日、寝る前に「ラブラブぎゅ~するよ!」と、我が子たちを抱きしめてあげるようになりました。一人ひとりを抱きしめながら「生まれてきてくれてありがとうね~」と話すと、みんな安心した表情で抱きしめられています。現在小学5年生・3年生の我が子も、「え~~」と照れながらラブラブぎゅ~につきあってくれています、笑。

 忙しすぎて、愛する我が子と中々ゆっくりじっくり関わる余裕が少ない!!そんな時こそ、寝る前数十秒間の「大好きぎゅ~」♡

実はこの「大好きぎゅ~」、凄いんですよ!!

「あなたを大切に思っているよ」と我が子に愛を伝える目的でスタートした私ですが、効果はそれだけではありませんでした!私自身の心の栄養剤・自己嫌悪治療薬にもなっています。きつく叱ってしまった夜でも、大好きぎゅ~の後は我が子を叱った自己嫌悪感が小さくなるんです。そして、「子どもたちがいるから毎日頑張れるなぁ」と元気をもらっている自分がいます。「大好きぎゅ~」、今では子どもと自分、両方のためにしているのかなと思います。結果オーライ!!

「大好きぎゅ~」が既に日常にあるご家庭もあるかと思います。もし、以前の私のように知らなかった!!という方、是非ぜひやってみてください~☆
TOPへ戻る